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手っ取り早くイギリス王室について学ぶには

イギリス王室のことをもっと詳しく知りたいという方は多いかと思います。でもそれにはイギリスだけでなくヨーロッパの歴史も勉強しないといけないみたい。そこまで時間もないし億劫だなーと二の足を踏んでいたりしませんか?
今回は忙しい方でも楽しみながらサクっと学べる教材を探してみました。

本・映画・SNSと各種ツールを取り揃えていますので、自分に合ったものを選んでみてください。

BOOK

イギリスの歴史が2時間でわかる本 (KAWADE夢文庫)
<歴史の謎を探る会 編、河出書房新社 (2012/4/17)>
本当に2時間で読み切れるかどうかはさておき、簡潔かつコンパクトにイギリスの歴史がまとまっている。受験生から一般人まで使え、イギリスの概略を押さえなおすには最適の一冊。

英国王室史話〈上・下〉 (中公文庫)
<森 護 著、 中央公論新社 (2000/03)>
イギリス王室2000年の歴史を学ぶ入門書として避けて通れないとのレビューも。系図もついているし、歴史書より読み物として読めるようです。著者は紋章学が専門とか。

イギリス王室物語 (講談社現代新書)
<小林 章夫 著、 講談社 (1996/1/19)>
現代の王室の人々からは想像できないほど、過去の王様・女王様はキャラ立ちしてたようですね。「残虐非道」のヘンリー八世、自信家の処女王エリザベス一世、快楽の王子ジョージ四世など個性豊かに描かれています。

MOVIE

本を読むのは苦手なので、映画でまるっと分かる方法はないの?という方へ。
これまでに様々な王室映画が作られて来ています。とてもよくまとめられたページがありますので、徹底的に映画で歴代王室を網羅したい!という場合は上から順にご覧になってみては?
tokotoko Toronto 英国王室映画 – Films of the British Monarchy

その中から特にオススメの3作品ご紹介します。

ブーリン家の姉妹
<原題:The Other Boleyn Girl, 2008年>
「16世紀のイギリスを舞台に、後にヘンリー8世の寵愛を受けることになるアン・ブーリンとその妹メアリー・ブーリンの姉妹を巡る歴史劇」と書けば聞こえはいいが、単なる男女の愛憎および骨肉の相続争い劇と言えなくもない。しかし美しいナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンが一人の男を奪い合う姿だけでも一見の価値あり。

ヴィクトリア女王 世紀の愛
<原題:The Young Victoria, 2009年>
ドロドロなのはちょっと、、、という方はこちらのロマンティックムービーをどうぞ。「ヴィクトリア&アルバート」という名前は博物館を通じて聞いた方も多いのでは。19世紀にイギリスの隆盛を支えたヴィクトリア女王の物語。キャリアも愛も捨てずに貫く姿は、現代の女性に勇気を与えてくれますね。

クィーン
<原題:The Queen, 2006年>
ダイアナ元皇太子妃の事故当時、王室内部と首相が取った行動とは。とかくダイアナ側からのみ語られ、英国王室は非難されることも多かったようですが、王室内には相当な苦悩もあったようです。エリザベス女王存命中に作成・公開を許可したのは王室側にとってメリットがあるという算段からでしょうか。

SNS

イギリス王室は積極的にソーシャルメディアを活用しています。「開かれた王室」ですね。
すべてをフォローすればこれであなたも王室Geek?!


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