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セネガル基本情報

セネガルはアフリカ大陸最西端の地。首都ダカールはかつてのパリ・ダカール・ラリーの終着点として知られている。サッカー、バスケットボール好きの国民。セネガルの伝統的相撲「ランブ」は最もポピュラーなスポーツとして親しまれている。

<民族・言語・宗教>
セネガルはウォロフ人42.7%を筆頭に、セレール人14.9%、プル人14.4%といった順におよそ20の民族で構成されている。
かつてフランスの統治下だった経緯から独立後も公用語はフランス語となっているが、一般的にセネガルではフランス語を理解する人口は多くはない。ウォロフ語を含む11の民族語が国語と位置づけられており、特にウォロフ語を母語もしくは第二言語として使用する人は人口の80%を占めている。
人口の95%がイスラム、5%がカトリック教会を主とするキリスト教、1%が在来の伝統宗教となっている。

<地理・気候>
セネガルの標高最高地点は南東部のネパン・ジャハ(581 m)と低く、西サヘル特有の砂ぼこりが多く乾燥した平原地帯で占められる。首都ダカールは、ヴェルデ岬半島に位置し、アフリカ大陸西端ポイントを擁する。 気候は、熱帯乾燥気候であり、冬の北東からの季節風と夏の南西からの季節風により、季節は乾季と雨季で構成される。平均的にダカールでの雨季は6月から10月で平均最高気温は27℃。ただし、内陸部の気温は沿岸部よりはるかに高く40℃に達することもある。乾季の12月から2月の平均最低気温は17℃。4月から5月にサハラ砂漠から吹きつけるハルマッタンは高温で乾燥しており人々を悩ませる。また、降雨量は南部地域においては多い都市もあり、年間降雨量1,500 mmに達する地域もある。

<政治・外交・軍事>
政治体制は共和制。議会は二院制で上院100議席、下院(国民議会)は120議席となっている。2012年、マッキー・サル大統領は洪水被災者支援に予算を充てるため元老院を廃止することを表明。
外交については、旧宗主国フランスとの協調を基軸としつつ,多くの先進国とも友好関係を構築し穏健な現実路線外交をとっている。最近では,非同盟運動G15やG77グループでの活動を通じ,第三世界諸国との関係が強いが,とりわけアラブ諸国との絆は伝統的に強い。中国との関係では,1996年に台湾と国交を回復したが,2005年10月,中国との外交関係を回復したため台湾とは断交。2011年,カザマンス問題を巡りイランとの外交関係を断絶したが,2013年2月に国交回復を発表。
軍隊は選抜徴兵制を採用し、成人男性の選抜者は2年の兵役に服する。陸・海・空軍を有し、兵力は陸軍11,900人、海軍950人、空軍750人(2014年)。ヴェルデ岬にフランス軍駐留。

<経済>
農業の生産品目はピーナッツ、トウジンビエ、綿花、米などであるが、特にピーナッツの栽培は、フランスが植民地時代に持ち込んで栽培を奨励したこともあり、1960年代に独立する頃には労働人口の87%が従事する規模となっていた。漁業は、マグロ、タコ、イカ、カツオ、エビが中心であり、これらのほとんどは輸出される。
一次産品価格の低迷などにより、財政赤字、国際収支赤字、対外債務問題が恒常化していたが、1994年1月のCFAフラン切り下げ以降、政府が緊縮財政、構造調整、民営化などに努力した結果、経済は比較的安定成長を維持している。
鉱業(リン鉱石)と工業は、リン鉱石を原料にする化学工業にて相互関係を持ち、観光、サービス業が主要産業。他の西アフリカ諸国と比べると工業も発達している。

【まとめ】

  • 面積:197,161km2(日本の約半分)
  • 人口:1,454万人(2014年)
  • 首都:ダカール
  • 言語:フランス語(公用語),ウォロフ語など各民族語
  • 宗教:イスラム教95%,キリスト教5%,伝統的宗教
  • 政体:共和制
  • 元首:マッキー・サル大統領
  • 首相:モハメド・ブン・アブダラー・ジョヌ
  • 国防予算等:2億3,100万ドル(2014年)
  • 主要産業:農業(落花生,粟,綿花),漁業(まぐろ,かつお,えび,たこ)
  • 主要輸出品目:魚介類,精油,リン酸製品,建設用材(石灰,セメント)
  • 主要輸入品目:食料品,石油製品,鉄鋼製品
  • 主要貿易相手国(輸出):マリ,スイス,インド,ギニア,フランス
  • 主要貿易相手国(輸入):フランス,ナイジェリア,中国,オランダ,インド
  • 主要援助国:フランス、米国、日本、カナダ、スペイン

参考資料:

地図出典:

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