<KeyNoters地域研究セミナー>
『東南アジア』セミナーは、月1回 x 年10回を1サイクルとして、毎年開講している講座です。
安全保障研究者である石栗宏貴さんを講師に迎え、東南アジア各国の歴史や地政学的リスクについて、最新の世界ニュースを含めながら毎回楽しく語っていただきます。
<本セミナーについて>
- 開講期間:2020年4月~2021年2月
- 毎月1回、原則第2木曜日
- ※8月はお休み
- 会場:TKPスター貸会議室 芝大門
- 住所:東京都港区芝大門2-4-8 メビウスビル7階
- 最寄駅:都営大江戸線・浅草線大門駅A3出口より徒歩1分/JR浜松町駅より徒歩5分
- 地図:https://goo.gl/maps/FSkM6ewVBqWXybDt8
<全10回のテーマ(予定)>https://bit.ly/2TMyVSU
- 第1回 (4/9):東南アジア地政学と紛争・安全保障~西方の象と北方の龍
- 第2回 (5/14):東南アジアの経済・開発~華人・華僑経済と中国脅威論
- 第3回 (6/11):タイ王国~親軍と反軍、変化する国王と国民の「距離感」
- 第4回 (7/9):インドネシア・東ティモール~多様性の中の統一と独立への歴史
- 第5回 (9/10):マレーシア・シンガポール・ブルネイ~複合社会と英語エリート、資源国の生き残り策
- 第6回 (10/8):ラオス・カンボジア~混乱と和解と消せない歴史
- 第7回 (11/12):ベトナム~修羅場から学んだ教訓と「昨日の友は今日の敵」??
- 第8回 (12/10):ミャンマー~厳しい国際環境下の親日国
- 第9回 (1/14):フィリピン~「からゆきさん」から「じゃぱゆきさん」、本当の友好国は?
- 第10回 (2/18):日本と「アジア」関係を考える~「インド・太平洋戦略」の行方
▼全10回講義内容と申込注意事項▼
https://bit.ly/2TMyVSU
お申込前に必ずお読みください。
受講料:
- 1回チケット:3,500円
- 5回共通チケット:15,000円
- 10回共通チケット:30,000円 ※過去回はビデオ閲覧可能。
- ビデオチケット(10回分):20,000円 ※過去回も含め全10回閲覧可能です。
- 再受講チケット:1,000円/回(以前この回を受講済みの方が対象です)
- ◆参加申込◆ – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
- ◆参加申込◆ – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
※セミナー後に別会場で軽く懇親会(希望者のみ)も予定してます。
▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼ △ ▼<講師プロフィール>
石栗 宏貴(安全保障研究者)
一般社団法人先端技術安全保障研究所 理事・研究員
拓殖大学大学院国際協力学研究科安全保障専攻博士後期課程満期単位取得退学 修士(安全保障)
会社員・公務員の勤務を経て拓殖大学大学院へ進学、2018年5月に上記研究所の設立に参加。現在研究員として、防衛・国内治安対策といった安全保障問題、また東南アジア地域の政治・国防問題を専門とする。
最近の関心事はサイバー空間における経済安全保障問題。
2017年12月、著書『海外で活躍したいなら知っておきたい世界の歴史〜ミャンマー編』を出版。
<講師からのコメント>
東南アジアは我々日本人にとって距離的にも心情的にも非常に近い国になりました。特に食文化や服飾文化に至っては東京都内の到るところで出会うことが出来ますし、ビジネス交流も頻繁に行われ、またインバウンドの観光客も増加しました。
一方で、思わぬ感染症の世界的蔓延において、アジア全域の国々の対処と指導者のリーダーシップに注目が集まるようになっています。そしてこれから開催される東京オリンピックにおいては更に日本に大きな注目が集まることになるでしょう。
ところで、わが国でも国際交流が多岐にわたって盛んになる時期を迎えて、私たちは本当に他の国々の事をよく知っているのでしょうか?
特に東南アジアの国々のことをきちんと理解しているでしょうか?
なぜある国は常に紛争が絶えず、またある国は大きなリスクを払ってまでも独立をしようと考えたのでしょうか?
また、東南アジアの国々は同じ方向を向いているのか、そして日本との関係をどのように考えているのでしょうか?
これらの疑問に対する答えは、単なる「歴史」だけで理解できるものではありません。
地理的な環境が及ぼす影響、政治や外交、経済などの基礎を押さえて学ぶことで、今あなたの眼の前にいる東南アジアの人々の中にあるDNAを知り、コミュニケーションしていくことができるのです。
このセミナーでは、東南アジアを地政学的に学ぶことよって東南アジアそしてその先の西方地域を含めた「インド・太平洋地域」や、その地域における日本の「居場所」とこれからの役割を考える時間を皆さんと共有していきたいと思います。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –一回完結の講義なので、途中の回からのご参加も問題ありません。 お気軽にご参加ください!!