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旅サミット４も楽しく終了！

2016-04-16

2016年4月16日(土)実施の、「旅サミット４」。今回も多くの方に楽しんでいただくことができました。前回と同じ会場だったので大きな混乱もなく無事終了。

第一部　各国大使館によるプレゼンテーション

第一部は４ヶ国在日大使館スタッフによるプレゼンテーション。
今回はアフリカ、ヨーロッパ、アジア、中南米からそれぞれ一か国ずつご参加いただきました。

ブルキナファソ

先陣は西アフリカに位置するブルキナファソ。プレゼンターは一等参事官のバンジャマン・ナナさん。旅サミット初のフランス語（＋日本語通訳）でした！

国民の80％が農業に従事し経済の中心である一方、深刻な水不足を抱えており、衛生面を含む教育全般の普及が発展途上であるとのこと。しかし近代的な都市も存在し、伝統的な村の文化とのコントラストがブルキナファソの魅力の一つでもあると参加者に伝えられました。

アルバニア共和国

二番手は、東ヨーロッパのバルカン半島に位置するアルバニア。臨時代理大使のアルマンド・シャンドロさんによる英語（日本語通訳付き）プレゼンテーション。

未知の国アルバニアは複数の宗教が共存する魅力的な場所。3か所の世界遺産のみならず、訪れるべき観光スポットが数多くあるのだとか。特に参加者を釘づけにしていたのは、美しいビーチと、トレッキングなどができる豊富な自然。観光ビデオも紹介され、みんなその知られざる美しさに改めて驚いていました。

モルディブ共和国

5分間の休憩の後、まずカリール大使からご挨拶をいただき、すぐに一等書記官のアダム・ハミッドさんへバトンタッチ。いよいよ通訳なしの英語プレゼンテーションです。

1965年英国からの独立時は世界第6位の最貧国でしたが、1972年から観光業に力を入れ始め、現在の主力産業は観光と漁業。外貨の70％が観光業から得られており、GDPの32％を占めているそうです。美しい海は当たり前、夜は南十字星を楽しんでくださいということで、ビデオ鑑賞の後はすっかりみんなモルディブにいる気分になりました。

ハイチ共和国

最後はハイチ。疲れた頭も臨時代理大使ジュディト・エグザヴィエールさんのパワフルなプレゼンですっかり目が覚めました。自信みなぎるオーラ満載の演説では、英語が理解できてもできなくても、溢れんばかりのハイチ愛を感じることができました。

カラフルで独特なハイチアートの数々が紹介された後は、美女が案内するハイチ紀行ビデオを鑑賞。動画で見るとグッと現実感が増し、同じ場所に行って同じ体験をしてみたくなりますね。ハイチの美しいビーチもモルディブに引けを取らず魅力的でした。

第二部　展示＆フリートークタイム

第二部は別のフロアーに移動して、各国料理を堪能し、展示を見ながらのフリートークタイム。

各国の展示＆料理

各国それぞれブースを設け、ポスターやパンフレット、民芸品などを展示していただきました。持ち寄っていただいた料理とドリンクも各ブースにて配布され、外交官の方々から直接説明を受けながら味も体験することができました！

今回の料理はドリンク中心となりましたが、日本では売っていないものがほとんどでとても貴重な機会となりました。

アルバニアからはハーブティーと蜂蜜をご提供いただきました。特にハーブティーは大人気！かっこいい国旗前で記念撮影をしている参加者もいらっしゃいました。

ブルキナファソのハイビスカスジュースとバオバブジュースはあっという間に売り切れ。民芸品展示コーナーでは、民族衣装の試着体験も人気を呼んでいました！

ハイチのコーヒーも良い香りを漂わせ、参加者を魅了していました。アルコール度数40度以上あるラム酒に挑戦する強者もいて、こちらのブースも盛り上がっていました。

モルディブからは手作り伝統料理3品をご提供いただき、それぞれの味の違いを参加者同士で確認し合っている風景も。民族衣装を来たスタッフと記念撮影したり、モルディブの砂を触ってみたり、居ながらにしてリゾート気分に浸れました

外交官との交流

第二部の楽しみ方は人それぞれ。料理を食べながら参加者の人たちと交流してもいいし、展示をじっくり見て回るもよし。でも旅サミット一番の醍醐味は、普段ほとんど会うことのない外交官の方たちと直接お話をできること。その国のことはその国の人、特に広報の専門家へ聞いてみるのが速くて確実です。参加者や他の国の大使館と交流している外交官の方々も、とても楽しそうでした。