World Map Myanmar に関連する記事の一覧

Relationship ― ミャンマーと日本の『時間軸』を辿る ~ミャンマーとの友好関係の構築・・・昭和時代その7

戦局の苛烈化 このコラムでは、余り当時の戦局について言及してきませんでした。 私としては戦闘行為よりも当事者の「人間臭さ」であったり、教科書に載らないエピソードに注目してほしいという希望があったからです。ただ、戦争が終結に向かって[…]

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Relationship ― ミャンマーと日本の『時間軸』を辿る ~ミャンマーとの友好関係の構築…昭和時代その6

ビルマ人歓喜の裏で 前回は、鈴木大佐とアウン・サンに率いられたBIA(ビルマ独立軍)がラングーンに進軍したもののなかなか独立が承認されない段階で話が終わっていました。 軍人たちは戦争の「リアル」というものを肌に感じながら日々を過ご[…]

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Relationship ― ミャンマーと日本の『時間軸』を辿る ~ミャンマー政権交代からまもなく1年~国民熱狂の果てにあるもの

2017年最初のコラム 2017年新たな年がスタートしてしばらく経ったが、1月はミャンマー国家にとって歴史的な日が存在する。 1月4日は「ミャンマー建国記念日」、大東亜戦争後イギリスの再統治を受け、1948年そこから再独立した記念[…]

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Relationship ― ミャンマーと日本の『時間軸』を辿る ~ミャンマーとの友好関係の構築・・・昭和時代その5

ラングーン占領と鈴木大佐の葛藤 先月は鈴木大佐やアウン・サン達が協力してBIAが結成され、いよいよビルマへ進軍を開始するところまで書きました。 大東亜戦争初めの6カ月間の戦いは、どの歴史書を見ても破竹の勢いで米英仏蘭軍を駆逐したと[…]

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Relationship ― ミャンマーと日本の『時間軸』を辿る ~ミャンマーとの友好関係の構築・・・昭和時代その4~

立ちはだかるアジアの急変 前回は地獄の海南島での訓練の日々と、そこで養われた日本人とビルマ人との絆について書きました。今回は時間軸を、1941年7月ごろ、海南島での訓練が終了した時点に戻します。 南機関の機関長であった鈴木大佐には[…]

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Relationship ― ミャンマーと日本の『時間軸』を辿る ~懐柔から信頼醸成へ~「鈴木大佐」と「ヒゲの隊長」~」

視点を変えて これまで3回にわたって昭和時代の日本とミャンマー(当時は英領ビルマ)の邂逅からビルマ戦突入前までの関係構築のエピソードを書いてきました。 ここからいよいよ友好関係が大きく動く・・・というところなのですが、日本側のアウ[…]

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Relationship ― ミャンマーと日本の『時間軸』を辿る ~ミャンマーとの友好関係の構築…昭和時代その3~

ビルマ攻略戦始動―地獄の海南島 前回はアウン・サンとラー・ミャインが日本で潜伏生活を始めるところまで書きました。 互いにほぼほぼノープランだったビルマ戦略、しかし蒋介石率いる重慶政府の抵抗が激しくなるにつれ、「援蒋ルート」寸[…]

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Relationship ― ミャンマーと日本の『時間軸』を辿る ~ミャンマーとの友好関係の構築…昭和時代その2~

当時のアジア情勢を整理 前回に引き続きアウン・サンと日本との関係について書いていきたいと思いますが、ちょっとその前に、当時のアジア情勢について少し整理しておこうと思います。 アジア地域において独立国家として成立していたのは、[…]

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Relationship ― ミャンマーと日本の『時間軸』を辿る ~ミャンマーとの友好関係の構築…昭和時代その1~

「親日国」ミャンマー ミャンマーは一般的な観点から日本の友好国、所謂「親日国」と称されます。しかしながら、何故「親日国」になったのでしょうか? 更に東南アジア諸国や太平洋の島嶼部の国々でも日本の友好国がたくさん存在しています。[…]

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Relationship ― ミャンマーと日本の『時間軸』を辿る ~ミャンマーの今~

はじめまして 今月からKeyNotersでコラムを掲載することになりました。内容についてまずは現在研究中の地域である「ミャンマー連邦共和国」のことを書いてみたいと思います。 いきなりですが私、『ミャンマーブーム』というフレーズ[…]

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