生憎の雨となってしまいましたが、第8回目の旅サミットは、HIS様の表参道イベントスペースを借りて実施し、盛況に終えることができました。
第一部 各国大使館関係者によるプレゼンテーション
各国のプレゼンテーションはそれぞれ国の特徴が出ていて、スライドを見ているだけでも楽しめます。今回も三者三様で、バリエーション豊かなプレゼンタイムとなりました。
- ブルガリア共和国
- コートジボワール共和国
- パナマ共和国
- 各国の展示
- 今回の伝統料理
- その他
- 各プレゼンターからの挨拶と記念撮影
トップバッターはブルガリア。まず大使館商務官のゲオルギ・コストフさん(写真左)から基本的な国の紹介をご説明いただきました。ヨーグルトだけでなく、バラや相撲力士(琴欧州・碧山)といったように日本にも馴染みのある部分を再確認。
その後、観光センターの牧野隆幸さん(写真中央)が、ブルガリアの言い伝えなどと共に、トラキア人の歴史や観光スポットなどについて詳しく紹介。同じく観光センターの茂田井恵さん(写真右)へバトンタッチ後は、ブルガリアのヨーグルトやワインといった食文化について案内していただきました。
西アフリカのコートジボワールからは、大使館秘書のエステール・ンゲサンさんが英語でプレゼンテーション。アフリカ=水が少ないというイメージがありましたが、4つの大きな河を有するコートジボワールにはそれを利用したダムがあり、水力発電に使われているとのこと。
ビーチでくつろぐ観光、各民族の文化的な交流を目的とした観光、国立公園を訪れるエコツーリズムの他、アグリツーリズム・宗教建造物を見学する宗教ツーリズム・スポーツツーリズムなど、観光資源豊富なコートジボワールを知ることができました。
最後はリッテル・ディアス駐日パナマ大使による、明るく楽しいプレゼンテーション。基本は英語でしたが時折混じる日本語と、大使のフレンドリーなお人柄に、参加者はあっという間に魅了されてしまいました。
すばらしい景観、料理、施設といった観光分野もさることながら、昨年オープンしたパナマ運河の拡張部分の説明も印象的でした。質問コーナーでは急遽、大使夫人が民芸品などを披露してくださり、終始会場は和やかな雰囲気で包まれていました。
第二部 展示&フリートークタイム
ちょうどお腹が空いてきたころ、タイミングよく第二部スタート。各国の展示ブースで外交官の方々とお話しながら、それぞれの国の伝統料理をいただきました。
ブースでは、普段日本国内では入手が難しいパンフレットや民芸品が所狭しと並べられ、担当の方々が参加者に説明をされていました。
<ブルガリア共和国>
ブルガリアと言えばやはり「ヨーグルト」!とばかりに、たくさん並べられた「明治ブルガリアヨーグルト」は参加者に無料配布。また自慢の赤ワインが試飲&販売されていました。
<コートジボワール共和国>
パンフレットやかわいい小物とともに、本国から届いたばかりのチョコレートやナッツなどがブースでも配布されていました。スタッフが着用しているアフリカンファッションがとにかくカラフル!
<パナマ共和国>
今回参加してくださった中で一番大所帯だったパナマ共和国。フレンドリーな大使を筆頭に、パナマの明るい雰囲気で会場全体を盛り上げていただきました。
赤ワイン(試飲&販売)とヨーグルト(ブルガリア共和国)
フィンガーフード2種、カシューナッツ、バナナチップス、チョコレートなど(コートジボワール共和国)
ジンジャージュース(黄色)とハイビスカスジュース(赤色)(コートジボワール共和国)
エンパナーダ(チキン&ミートパイ)(パナマ共和国)
ママジェナ(パンプディング)(パナマ共和国)
ラム酒とロン・ポンチェ(ラムカクテル)(パナマ共和国)
定番化してきた国旗ストラップ販売。次回旅サミットに参加される際は、これまで旅行した国のストラップを探してみてください!
そして今回またまたフレームが大活躍でした!これで撮影すると、みんな自然と笑顔になるのはなぜでしょう?
イベントの最後に各プレゼンターのご挨拶と感想をいただきました。 日本人にもっと来てほしい、興味を持ってほしいという思いは毎回どの国も同じ。ここ数年、日本を訪れる外国人観光客も増えていますので、旅サミットを機会に、いろんな国のことを知ってもらえると主催者としてもうれしく思います。
次回「旅サミット」の詳細は、当HPページもしくはFacebookページにて告知いたしますので、フォローいただければと思います。 https://www.facebook.com/keynoters
イベント参画を希望される大使館の方は、ぜひContact Usよりお申し込みいただければと存じます。
最後にご参加いただいた大使館関係のみなさま、参加者のみなさま、今回も本当にありがとうございました!!