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旅サミット大盛況で終了しました!

2015年7月4日(土)実施の第二回イベント、「旅サミット」(株式会社trypさんとの共催)は大盛況のうちに終了することができました。16時スタート直前から雨が降り出してしまいましたが、多くの方にご来場いただきました。

第一部 各国大使館によるプレゼンテーション

第一部は4ヶ国在日大使館スタッフによるプレゼンテーション。
中央アジア2ヶ国、アフリカ2ヶ国を東から西へと順にご紹介していきました。


  • キルギス共和国
  • まず最初に、キルギス共和国のチョンムルノフ・チムールさんのお話。日本人に似ている容姿・日本語でのプレゼンで、会場の雰囲気は一瞬和みましたが、内容は観光の話に留まらず、2005年(チューリップ革命)、2010年(キルギス騒乱)といった政治や文化など情報盛りだくさんで、参加者の学習ムードも一気に高まりました。美しい風景写真のスライドに一同息をのむ場面も。



  • ウズベキスタン共和国
  • 次は同じく中央アジアに位置するウズベキスタン共和国。ハサノフ・アスカラリさんによる英語によるプレゼンテーション。日本語資料を元に、観光名所の紹介や伝統料理「プロフ(肉、野菜などを炒め米とともに炊き上げた料理。ピラフに近い」)」などの話も。1年のうち300日くらい晴れているというウズベキスタン。日本企業の進出は大歓迎だそうです。こちらもキルギス同様、シルクロード周辺が観光資源となっています。



  • エチオピア連邦民主共和国
  • ここからはアフリカに移ります。エチオピア大使館のオジゲ・オッソ・オルチョさん。こちらも英語でのプレゼンとなりました。色鮮やかな写真を多用したスライドにより、エチオピアの魅力を多角的に紹介。特に「人類起源の地」「コーヒー発祥地」という考古学/歴史学的な話は参加者も非常に興味を持ったポイント。成田−エチオピアの直行便就航の話は、ビジネス的にもメリットが高いことを強調されつつご紹介いただきました。



  • トーゴ共和国
  • 最後は西アフリカにあるトーゴ共和国。ジュルス・カンコエ・アデュアヨムさんによる日本語のプレゼンテーション。首都ロメにあるロメ港はブルキナファソなど近隣内陸国にとっても重要な港湾拠点となっていることや、美味しいコーヒー・ビールなどを生産していることを笑いを交えながらお話しいただきました。特に、新鮮な魚が捕れるにも関わらず魚を生で食べないというお話はとても意外でした。




第二部 フリートーク&パフォーマンス

隣の会場に移動し、全員で乾杯してスタートした第二部。


  • 料理&ビール
  • キルギスから「オロモー(和風ラザニアのような生地に牛肉を包んだ料理。本場では羊肉が多いとか)」とかりんとうのようなお菓子を提供していただきました。また今回参加できなかったフィジーからもVonuビールをご提供いただき、みんなで各国の味を楽しみました!


  • 民芸品販売
  • 今回はトーゴとキルギスが販売店を設置。使い方のデモンストレーションをしながらの即売会となりました。



  • 民族衣装・民芸品の展示
  • 各国からそれぞれパネルや民族衣装を持参いただき、第二部の一角に展示いたしました。フリートーク、民芸品販売などの合間に展示品と一緒に記念撮影したりしている方もいらっしゃいました。



  • 舞踊・音楽パフォーマンス
  • キルギスの舞踊と音楽パフォーマンスが旅サミットの最後を華やかに飾ってくれました。キルギス人少女の愛らしい踊りは全員を魅了し、日本人音楽家によるコムズ(キルギス伝統楽器)の演奏で全員が癒されました。



    今回参画いただいた4ヶ国はすべて観光に力を入れており、今後、日本人の観光客増加を多いに期待しています。旅慣れた方もなかなかこの4ヶ国全て行ったことあるという方はいないのではないでしょうか。
    それぞれ魅力満載な国ばかり。ぜひこれをきっかけに、旅の計画を立てていただければ幸いです。


    その他の当日の様子はFacebookページに写真をUPしてありますのでぜひご覧下さい。
    https://www.facebook.com/keynoters


    なお「旅サミット」は今後シリーズ化していきたいと考えておりますので、ぜひご期待ください。
    イベント参画を希望される大使館の方は、ぜひContact Usよりお申し込みいただければと存じます。


    最後にご参加いただいた大使館関係のみなさま、参加者のみなさま、本当にありがとうございました!!